ぬか床には人それぞれ様々なものを入れて
ぬか漬けの変化を楽しみます。
今回はその中でも、みかんの皮、柚子の皮、柿の皮、りんごの皮など
果物の皮を入れることでの効果と入れる時のポイントをまとめます。
みかんの皮、柚子の皮、柿の皮、りんごの皮がぬか漬けに与える効果とは?
ぬか床にみかんの皮や柚子の皮、柿の皮、他にはりんごの皮などを入れることがあります。
それぞれ入れることで旨味をUPされる役割があります。
他にも柿やりんごのような甘みのある果物はぬか床にも甘みを、
柚子の皮などには色付け効果もあると言われています。
私の実感としても全体的に味にコクや丸みがでるように感じます。
果物には酵母、乳酸菌も豊富なので発酵も促進されますので
発行不足の時期に入れるのも効果的ですね。
ぬか床にみかん・柚子・柿・りんごの皮を入れる時のポイント
実際にはどのように感じるかは人それぞれですし、
ぬか床には一種類だけでなく、いろんな材料を少しずつ入れてオリジナルのぬか床を作りますので、どれが正解でベストなのかは言い切れません。
試すときは沢山の種類を一気に入れないで、
一種類を少しずつ加えて味の変化を確認して調整するととても楽しいですよ。
料理は足し算は出来ても引き団は出来ないとよく言いますが、ぬか床に関しては足しぬかをすることである程度引き算も可能なので、失敗したらどうしようと不安にならずにチャレンジしてみるといいですよ。
そして、これらの皮は乾燥させてから投入するようにしましょう。
ぬか漬けのように取り出して食べるわけではなく、
入れっぱなしになるため腐らないようによく乾燥されることをおすすめします。
生のまま入れる場合は良いところで取り出すようにしてくださいね!