1歳ほどの幼児でもぬか漬けを食べても大丈夫なのかについてまとめます。
ぬか漬けの幼児の摂取について
ぬか漬けは発酵食品の一つですから、
幼児が食べても特に問題ないとされています。
普通の食事を食べることができる子であれば、
ぬか漬けを食べても問題ないと思われます。
注意する必要があるのが
塩分が多く含まれていることですね。
他の漬物の場合も同じですが、
塩分が多く含まれている食材は
乳幼児には適していません。
ぬか漬けも少量であれば問題ないでしょうが、
たくさん与えすぎるのは健康上のリスクが高まります。
幼児の塩分摂取目安量とは?
幼児にぬか漬けを与える場合には、
食べさせる量を少なくするか
塩抜きをすることをオススメします。
水で少し塩分を抜くようにして、
塩分の過剰摂取を防いだほうが良いですよ。
ちなみに子供の塩分摂取の目安量は、
厚生労働省が以下のように定めています。
1~2歳 (男の子)3グラム未満 (女の子)3.5グラム未満
3~5歳 (男の子)4.0 (女の子)4.5
6~7歳 (男の子)5.0 (女の子)5.5
年齢が若ければ若いほど、
摂取しても良い塩分量は少ないので、
与える際はくれぐれも注意してくださいね。
塩分の過剰摂取は味覚障害と関係あり
子供の頃から塩分を摂りすぎていると、
味覚障害になる危険性が高まると言われています。
せっかく美味しい料理を作っても、
「味がわからない」「美味しくない」と
言われてしまう可能性も出てきてしまいます。
濃い味に慣れれば慣れるほど、
どんどん味付けが濃くなってしまい、
ますます塩分を欲するようになります。
小さな頃からそういった生活習慣を送っていれば、
生活習慣病になるリスクも高まります。
肥満とも関係してきますし、
さまざまな健康問題とも関係してくるので、
ぬか漬けの与え過ぎにはくれぐれもご注意くださいね。