【ぬか漬け】美味しくなる?だしパックで旨みUP!

ぬか漬けの豆知識【実践編】

さらにぬか漬けを美味しくする万能だしパックについてまとめます。

スポンサーリンク

ぬか漬けを美味しくする「だしパック」について

ぬか漬けをより美味しくするために、
各家庭それぞれにぬか床に旨味成分となる食材を
組み合わせて入れていると思います。

どんな食材をお試しでしょうか?

おすすめは旨みたっぷり「だしパック」

ちょっと科学的な話になってしまいますが、
旨味成分といえば、何か知っている成分はありますか?

主な旨味成分はこの3つ!

■グルタミン酸 
■イノシン酸 
■グアニル酸

 

グルタミン酸が含まれる代表的な食材は「昆布」

これはどの家庭でも馴染みがあり、
ぬか床にもだいたい入れていることが多いですよね。

 

イノシン酸が含まれる代表的な食材は「にぼし」「鰹節」

こちらもぬか床に入れることが多い食材ですが、
入れるときにどうやって入れようかなと迷うことがあると思います。

かつお節や煮干しはお茶っ葉を入れるようなメッシュのパックに
入れてから漬けるのもいいと思います。

 

グアニル酸が含まれる代表的な食材は「干し椎茸」

こちらはぬか床にそのまま漬けてしまえばいいのでお手軽です。
漬けた後の椎茸も取り出して料理に使うことも可能です。

 

これらをそれぞれお好みでぬか床に使用するだけでも、
ぬか床にそれぞれの旨味成分が移動して美味しい糠漬けが出来るようになります。

しかし、

この旨味成分をそれぞれ単体で使うときよりも、
それぞれの旨味成分を3つ合わせて使うほうが
旨みがグゥーーーッとアップするんです。

これを【旨みの相乗効果】といいます。

 

でも、なかなかすべての材料を揃えるのも大変です。

普段からそれぞれの食材を使う機会がある方はいいですが、
少量ずつ使うために新しくそれぞれの食材を購入するのはコスト的にもちょっとね・・・。

そんなときに利用したい万能なのが【だしパック】です!

 

だしパック一つで旨みの相乗効果!

味噌汁や煮物を作るときにも
だしパックを鍋にポイッと入れたら
美味しい出汁が簡単に作れるので私も常備しています。

さらに、だしパックはその商品ごとに
こだわりの食材のブレンドがされています。

そう、あのパックの中にはすでに、
色んな旨み食材を組み合わせて混ぜ合わせてあります。

だしパック一つでたくさんの旨味成分が含まれ、
「旨みの相乗効果」が生まれています。

そして多くのだしパックはよく出汁が出るように
食材が粉末状の状態でパックに入っています。

パックのままぬか床に入れるのも有りですが、
最もぬか床に旨み成分を吸収させるには、
パックの端を切り開いて、
中身の粉末の出汁をぬか床に直接入れて混ぜ合わせちゃいます!

これならぬか漬けをする野菜の邪魔にもならないし
旨みたっぷりのぬか漬けが早く食べれるようになるのでオススメですよ。