小松菜のぬか漬けのぬか漬けの作り方についてまとめます。
小松菜のぬか漬けの作り方、漬け時間について
今回は、【小松菜】のぬか漬けに初挑戦してみました!
冬野菜の小松菜ですが、
今では年中、手に入りやすい食材です。
しかも、緑黄色野菜である小松菜って栄養価が高い!
特に女性にも嬉しいビタミンやミネラルが豊富なんです。
でもビタミンって熱に弱いから、なるべく生で摂りたいところ。
そこでナイスな調理法が「ぬか漬け」なんです!
ぜひ試してみたいなと思って、
今回小松菜を漬けてみることにしました。
小松菜のぬか漬けの下ごしらえ・漬け方
まずは、下ごしらえ。
小松菜はほうれん草に比べてアクは少ないんですが、
水分を多く含んでいます。
そのため、ぬか床が水分でグチャグチャになりそうだし、
塩もみが必要かな?と思うところ。
でも、今のぬか床がちょっとまだ塩辛いので
あまり塩は使いたくないんです。
なので2種類の方法で作ってみることにしました。
① 写真上
塩を揉み込んで5分放置したあと、水分を絞る
②写真下
ぬか床の糠を大さじ1弱程度取り出して、
小松菜の一本一本に刷り込み、5分置いて水分を絞る。
この2つに違いが出るのか、やってみますね。
まず、それぞれを揉み込んで5分経過。
出た水分を絞り取ってみました。
①塩を揉み込んだ方は、しっかり水分が出て、絞り切れました。
②のぬか床を揉み込んだ方は、絞るほどの水分はまだまだ出ていません。
もういいや!とそれぞれを容器に収まりやすいようカット。
そして、ぬか床容器の左右に分けて、
①②それぞれの小松菜をぬか床に漬けました。
どっちがどっちか忘れないように、
赤色の磁石がついている方が①の塩もみ側です。
漬ける時間は8時間位で様子を見てみることにします。
では、乞うご期待!
小松菜の自家製ぬか漬けを食べた感想
小松菜を8時間ぬか床に漬けた様子
8時間経ちました!
一度取り出して確認してみました。
①も②も見た目変わらず。
あまり使った感がないので、
ちびっと食べてみましたが・・・
やっぱりまだ全然早い感じ。
もう一度、ぬか床に戻して時間をみることにします。
小松菜を20時間ぬか床に漬けた様子
さらに12時間経過。
小松菜をトータル20時間漬けました。
変化・・・
①の塩もみした小松菜よりも
②の塩もみしない小松菜のぬか床が
触ってわかるほどに水分を多く含んだように
ぬか床が緩いなっているのが分かりました。
見た目の違いはほとんどわかりませんが、
若干小松菜の茎の方が①に比べ②の方が
漬かりが弱いような水々しいハリのある状態でした。
①はシワシワ。
味・・・
①の塩もみは②に比べて、
やっぱり塩辛くなってしまいました。
②の方が瑞々したがあり、アッサリしたぬか漬けになっていました。
でも、ちゃんとぬか漬けの風味もあります。
どちらもそうですが、
小松菜のぬか漬けって
野沢菜の漬物のようなシャキシャキした食感。
小松菜のぬか漬け、間違いなく【アリ】でした!
ちなみに・・・
①②の食べ比べた総合的な感想は・・・
私たち夫婦は、②の塩もみせずにぬか床に放り込む方が好みでした!
でも、ぬか床が水分で柔らかくなりすぎるのは・・・・ちょっとね。
もし①のような塩もみしたぬか漬けであれば、
塩気が強くても細かく刻んでチャーハンに入れちゃえば
野沢菜のチャーハンに似て、美味しそうなので
それで今後やってみます(^^)