長期旅行中や留守中のぬか漬けの管理方法についてまとめます。
ぬか漬けの長期旅行中や留守中の管理方法
発酵食品のぬか漬けは健康、美容に良い成分を
気軽に摂取できるためひとり暮らしの方〜ご家族まで
多くの方がぬか漬けづくりを始めているかと思います。
しかも、自宅で気軽に始められて、経済的。
嬉しい事づくしのぬか漬けライフです。
私自身も仕事を始め一人暮らしをしてから興味を持ち、
ぬか漬けに挑戦しました。
初めのうちから比較的順調にぬか床も育ち、
美味しいぬか漬け野菜が食べられて幸せでした。
一人暮らしでは一人分のサラダを作ったり、
野菜の消費が上手にできず残り野菜が出ることが多く悩んでいました。
このぬか漬けを始めてから
そのような余り野菜を利用できる点でも優れていました。
しかし・・・
ある事をきかっけに、
急に私のぬか漬け第一ブームが終了したのです。
長期旅行でのぬか漬け失敗談
ある時、あるきっかけで壁にぶち当たり、
ぬか漬けライフに終わりを迎えました。
そのきっかけとは、
「海外旅行」によるぬか漬け放置です。
趣味が旅行な私は
独身時代から女友達と長期の旅行にも出かけていました。
ぬか漬けを始めてから2〜3日程度の留守はしていましたが、
今回のような2週間近い留守は始めてです。
だからといって別の友だちにお世話を頼むのも申し訳ない・・・。
不安では有りましたが仕方なくよく混ぜて冷蔵庫に入れて放置していました。
しかも、ぬか床がズクズクに水分量が多い状態で・・・。
水分が多いことも気になってはいましたが
知識がなく放置してしまいました。
そして帰国。
恐る恐るぬか床の蓋を開けてみると、
そこには色んな色のカビがまだらに表面に広がっていたんです。
吐きそうになるくらいグロテスクな風景。
そして、すべてを破棄。
第一回ぬか漬けブームが終了したわけでした。
では、どれくらいの期間なら冷蔵庫保管が可能なのでしょうか?
冷蔵庫で放置出来る期間はどのくらい?
冷蔵庫で保管可能期間は・・・2週間〜1ヶ月です。
2週間〜1ヶ月って幅広すぎて参考にならない・・・。
そうなんです。
この答えは色んな本やサイトごとで期間が様々です。
何故かと言うとその家庭のぬか床によって、
塩分が強い・弱い
水分が多い・少ない
ぬか床環境がぬか床ごとに違うので明確に答えられないのです。
出来る限り、冷蔵庫保管する時点で
塩分や水分量のバランスを整えとくとより長持ちします。
あとは帰宅後にぬか床の環境をしっかり目で見て
匂いをかいでチェックします。
不要なカビが発生したら取り除いて容器を移し替えたり、
足し糠、塩をして環境を整え直すなどをすれば
生きているぬか漬けは復活してくれますよ。
さらに長持ちさせワザ
これは、ぬか床の「冷凍保存」です。
ぬか床をラップなどにに取り分けて密閉し、
冷凍庫に保存します。
帰宅後は冷凍庫から出して常温に戻します。
そして、清潔な容器に戻してあげましょう。
ぬか漬けも冬眠していたかのように
常温に戻るとしっかり活動を開始してくれるので
心配な方はこの方法でもいいかのしれないですね。