漬物の名前としてよく耳にする「ぬか漬け」と「浅漬け」の違いについてまとめます。
ぬか漬けと浅漬の違いについて
お漬物にも色んな種類があり、
スーパーで商品として冷蔵商品棚には
たくさんの漬物が並んでいますね。
その種類は、ぬか漬けの他に
キムチ、たくあん、柴漬け、梅干し、塩漬け、醤油漬け・・・・
本当にたくさんです!
自宅でも新鮮な野菜を買ったり、いただいたりすると
漬物を作って夕食の一品に加えたりしますね。
そこでよく「浅漬け」なんて言葉をよく聞きます。
浅漬けとはどんなものでしょう。
浅漬けってそういうものだったんだ!!
たまにみなさんから質問があるこちら。
■「浅漬け」って「ぬか漬け」とはどのような違いがあるのか?
■浅漬けの作り方は?
そんなふうにぬか漬けと浅漬けを全く別物だと
勘違いされているような質問が時々あります。
じつは、「浅漬け」とは野菜を漬ける調味液に
短時間で漬けたものを言います。
ということは、漬ける調味液に関しては決まりはなく、
時間的なことだけを表した漬物のことなんです。
浅漬けって自宅でよく祖母や母親が
パパっと数十分から一日で簡単に作っているイメージはありませんか?
ちなみに「お新香」も浅漬けと同じ意味の漬物です。
短時間で引き上げればいいので
ぬか漬けだって同じことで
1〜2日など短時間で作ったぬか漬けは
浅漬けということになります。
逆に長時間かけてしっかり漬けたものは「古漬け」と言うんです。
浅漬けのほうが野菜のシャキシャキ感やみずみずしさが残りますし、
古漬けは漬けた調味液がしっかり染み込んで奥深い味になります。
あとは個人の好みで時間の調整をするのがポイントです!